冨樫とエミネムを応援する日記

ほぼHUNTERXHUNTERの感想

 インデペンデンス・デイ  ローランド・エメリッヒ 1996 99点

何回観たことでしょう。でも色あせない、面白い。エンターテイメント作品としては100点でも良い。すごいすごい。そりゃあのですねぇ、つっこみどころなんて満載なわけなんですよ、もちろん。アメリカ万歳だの、ウイルスが効くかだの、母船ぶっとばす核の威力凄杉、ウィル・スミス宇宙人殴ってますよ?とかなんとかもういっぱい。でも、しかし、カタルシスは得られるし、素直に楽しめる。演説だってかっちょいいしね。
まー一つちょっと言ってみる価値があるかなぁ?と思うのはその演説について

  • 英語

Good morning.
In less than an hour, aircraft from here will join others from around the world.
And you will be launching the largest aerial battle in the history of mankind .
Mankind.
That word should have new meaning for all of us today.
We can't be consumed by our petty differences anymore .
We will be united in our common interest.
Perhaps it's fate that today is the Fourth of July.
And you will once again be fighting for our freedom.
Not from tyranny,oppression or persecution. But from annihilation.
We're fighting for our right to live. To exist.
And should we win the day, the Fourth of July will no longer be known
as American holiday,but as the day when the world declared in one voice,
" We will not go quietly into the night!"
" We will not vanish without a fight!"
" We're going to live on!"
" We're going to survive!"
" Today , we celebrate our Independence Day!"

  • 日本語

おはよう。
今から一時間後 君達は世界中のパイロット達と共に
人類史上最大の作戦をスタートすることになる。
人類。
人類という言葉は今日新しい意味を持つこととなる
人種の違いを乗り越えて(些細な違いにこだわっていてはいけない)
一つの目的のために結ばれる。

今日はくしくも7月4日 これも何かの運命だ。
君らは再び自由の為に戦う。
圧政や弾圧から逃れるためではなく、生き延びるためだ
地球に存在する権利を 守るために
勝利を手にしたならば7月4日は米国の祝日であるだけでなく
人類が断固たる決意を示した日として記憶されるだろう
我々は戦わずして絶滅はしない
我々は生き残り 存在し続ける 

それが今日我々が讃える人類の独立記念日だ!!
 


ちなみに僕が最も好きな部分は

And should we win the day, the Fourth of July will no longer be known
as American holiday,but as the day when the world declared in one voice,

以下で、特に

We will not vanish without a fight!

WITHOUT FIGHT の言い方がカッコイイと思うのですよ。大統領役のビル・ブルマン、それに英語の抑揚、とにかくカッコイイ。吹き替えでしか観てないそこの君、見返してマジで。

" We're going to live on!"
" We're going to survive!"
" Today , we celebrate our Independence Day!"

なんて絶対英語で言わなきゃかっこよくないからさ。
ま、で、問題にするのはここじゃなくて次の文

Mankind.
That word should have new meaning for all of us today.
We can't be consumed by our petty differences anymore .
We will be united in our common interest.


人類。
人類という言葉は今日新しい意味を持つこととなる
人種の違いを乗り越えて(些細な違いにこだわっていてはいけない)
一つの目的のために結ばれる。

ここですわな。
ラディッツと戦うためにピッコロと手を組み、フリーザと戦う為にはベジータと手を組み、セルと戦うためには人造人間と組んで……… というように外から強い敵がくれば仇敵とでも手を組める。まとまれる。敵がいれば内側が固まる。。映画中ではエイリアンに対して「人類」とまとまれました…が、しかし、果たしてホントにそうなるの??と つっこむことも可能なわけです。
ちなみに、そういう状況になってもまとまれませんでした、てのを描いた作品にイリヤがあります。その作中の榎本のセリフがよくできてるんですよね、これが。以下にちょい引用。いちおう反転させときます。

「実際には何があったかというとだな、一致団結どころか、それでなくてもひどかった内輪もめに拍車がかかった。侵略の事実を端から信じない奴もいたし、誰が主導権を取るかでいつまでもゴネ続ける奴らもいたし、戦力や資金や情報の一極集中にはどにかく反対っていう奴らもいたし、これ幸いと武器を売りまくる奴らとかこのスキに乗じて憎き仇敵をぶちのめそうとする奴らとか、ぶちのめされそうになって百倍くらいの仕返しをする奴らとか、とにかくもうメチャクチャだ」
「金持ちは既得権益と心中する覚悟を決めて侵略者への徹底抗戦を叫ぶ。貧乏人はパラダイムシフトを夢見て今日も狙うぜ一発逆転。秘密の勢力図は毎日のように書き換わる。しなくてもよかったはずのケンカがそこらじゅうで始まる」
「おれが思うにだな、UFOてのは、テレビショッピングの健康器具みたいなもんだったんだよ」
「ああいうものを買って身体をシェイプアップできる奴もそりゃ中にはいるだろう。だけどな、そんな奴は最初から、健康器具なんて買わなくたって腕立て伏せやランニングでシェイプアップできる奴らだったってことなんだ。それと一緒だよ。UFOが攻めてきて一致団結できるくらいなら、人類は、そんなもん攻めてこなくたってとっくの昔にダンケツできたはずなんだよ」

エイリアンがきても人類はまとまれん。エイリアンが来る程度でまとまれるなら、もっと前からまとまれるはず… まぁ僕が思うに、まとまれなくてもよい。ただ殺し合うのは勘弁ってくらいでしょーかねぇ