冨樫とエミネムを応援する日記

ほぼHUNTERXHUNTERの感想

 ジャンプ感想 13号

 はい、瞬間最大風速では確実にワンピースを超えてます。あぁ、本当にこの展開をやってくれるとは… いや、お偉いさんとの会話やノヴの解説といった十分すぎるほどの伏線は貼ってあったわけですが、、いやはや。
 史上最高クラスの念能力バトルが展開された翌週に核兵器(2500発使われて512万の被害ってことは放射能はなさそう。なのでダイの大冒険にあった黒の核晶が一番近いかな。)で両者を吹っ飛ばす。これは色んな意味ですごい。
1 超大物キャラ(ハンター協会の会長)がメガンテをすること自体が凄い。今週のブリーチがいい対比となっているように、通常の作品ではまず実現されない。
2 そのメガンテによって、使用者・敵(過去最強)共に死ぬことが凄い。ダイの大冒険では二度メガンテが使われたけど、そのどちらにおいても片方が生き残り(´・ω・`)ショボーン。これを超えてくるはず。王の死は確定じゃないので、まだ言い切れないがしかしやってくれると信じてる。何せこれによって前回書いたハンターの特徴(我々/彼らの境界を意識して描かれている)を最大限活かした展開になってくるから。分身プウの怒りの表情−ナックルの淡い期待は粉々に は神描写。
3 貧者の薔薇(黒の核晶)が人間の底すらない悪意(進化)の賜として描かれていることが凄い。ここで悪意に進化ってるびをふってるところに冨樫先生の本気がみてとれる。王が如何に超絶的な身体能力を誇ろうとも所詮生まれ立ての餓鬼。つまり、個対個では(種を代表した存在であった王に対し)ネテロは詰んでいたけど、人間対蟻となると詰んでいたのは王。蓄積が違った。王道の超能力バトル漫画からシリアスな人間考察漫画へ。薔薇あるんだったら最初から使えよ!については、こういうものを平然と使う「人間性」に対してネテロ(まっとうな人間)は強い抵抗感を抱いていて、それでも立場上どうしても任務を果たさなければならないから奥の手として仕込んだと解釈。

 ジャイロ編(仮)では間違いなく悪意に焦点をあててくるだろう。といっても敵になってしまった超強力な護衛軍は三人ともノーダメなので、まだしばらくは終わらないか。。残りのメンバーで対応/ゴン無双/援軍参戦/薔薇二発目/王が生きていて何か指示/ピトー&コムギが何かする/続編へもちこす はてさて。

  • 先週までのワンピース

 エースの死にはけっこうびっくりした。タイトルだけ見たときはどうせポートガス・D・エースは消滅したけどゴール・D・エースとなって蘇るんだろくらいに思ったけど、これは完全に決まった。つか、内臓焼かれたとかいって、いきなり別のリアリティが持ち込まれてて驚いた。前回の白ひげの顔が吹っ飛んだことといい急に真剣になってきたぞ、と。何か赤犬だけ優遇されてる気がする。このリアリティがエネルやマゼランに適応されていたら、相当被害がでていただろう。まぁ、こういう大胆さがワンピの長所なので全肯定していきますがw 
 黒ひげ軍団が超強化されててワロタ。シリュウ、巨大戦艦サンファン・ウルフ、史上最凶の女囚人カタリーナ・デボン、大酒バスコ・ショット、あと名前がわからないやつが一人。どうすんだこれ。マゼランどうなったんだ問題、サンファン・ウルフどうやって運んだ問題が次週説明されることに期待。ミスター2は復活しそう。

烈海王の相手となれば例えばアイアン・マイケルでも力不足だろうけど、
ボクシングの先達がスパーを申し出てるのに断るとか教わる人間の態度じゃないなぁ

ボクシング編は何に繋がるのか全くみえてこない。ゴミクズとなったはじめの一歩よりは面白いけど、誰かアライJr.呼んできて。