ジャンプ感想 01号
【バレ注意】来週の『ハンター』まじで凄い展開だわ・・・流石冨樫｜やらおん！
ゴトー退場…わかっていたことだけどね、残念だ。実に。ヒソカのオーラを見て「遊んでやる」と言うからには、師団長よりは強いと信じたいし、上手く型にハメられて実力を出しきれなかったとも思うが、結局は舐めプにやられてしまった。死後強まって発動みたいな展開とは程遠いな。ツボネに気後れしまくりだったのが今考えてみると死亡フラグだったのかもしれない。そのツボネはイルミ様なんか＋電光石火についていけるってことで期待を裏切らない貫禄っぷり。やっぱゼノの代から仕えてきたのかなぁ。そうなると旅団のように「ゾルディック家」という枠組みに忠誠を誓ってるんだろうな。
奇術師の方がかっこよかった。同じマジシャンでも、ここは単行本で直してもらいたいところ。
毎週読める我々の心からの気持ちでもあります。ちなみにボクは選挙編とアルカ編は直接的に絡まないと予想している。アルカのチート能力は、同じくチートを行使したゴンのためのモノだと思っているから。ゴンさん化の代償は、ゾルディック家ですら制御できない闇をもっておこなう。これは上手いと思った。ゾルディック家はネテロ＋αの陽に対する陰なわけで、作中最強クラスの存在であり納得できる。未登場のハンターがあっさり除念しましたとかだったら、なんだそりゃという話になるからね。
選挙の方は、現実世界でも腕切り落として投票させないレベルから、ハッキングしての改竄まで無数のドラマがある。そこに（従来の枠内の）念能力が加われば、例え単体だとしてもいくらでも面白くできるでしょう。選挙制度の根幹を壊すのには、わざわざドラえもんに頼らなくともイルミの針（一例）だけで十分なのだ。だから、当初は念能力ありの世界で選挙は成立するのか？と疑問だったけど、今んとこ「省略の美学」が発動している。現時点でギンタたちがやってる投票操作は念能力が絡んだものじゃなさそうだけど、これが4人、2人と絞れてきた時には本領発揮してほしい。
二項対立の『バクマン。』（大場つぐみ）と三項対立の『HUNTERXHUNTER』（冨樫義博） - ピアノ・ファイア
今の『バクマン。』に必要なのは「ジャンプのアンケート主義すら無意味化してしまうような、横殴りの外部圧力」の存在だと思うんですよね。
エントリーの肝であるこの部分には全力で同意だけど、何か違和感の多い文章だった。例えば野望の王国に魅力的な第三勢力がいようとも、アレは基本的に二項対立の物語だった。友と敵に分け、容赦ない暴力で後者を叩き潰す。3や4でなく2つに物事を単純化すると大きな推進力を得ることができるから、二元論は力を持っている。二項対立てのは主人公―ライバルとかより、もちょっと抽象的なレベルで使う言葉だと思う。また二項対立→三→四といくのではなく、それこそ石岡さんが言ってた二項対立の脱臼というように二項対立とそれ以外で分けた方が正確な気がする。
うん、最近普通につまらん。というのも、サイコーたちが目標としてるジャンプのアンケートシステムそのものに対して疑問を抱いてしまうから。このシステムがあるからこそ、今まで偉大な作品を生み出せたのかもしれないけど、やっぱりネットができて、様々なタイプの情報収集が可能になった現状で、重要度が微塵も変わってないのだとしたらそりゃ端的に間違ってるでしょ。本チャンだ3位だ4位だどうだこーだ まじ どうでもいいっすから。少し前にあった北斗の拳は○百票も集めてたからまだまだだ的な発言は、あれギャグですよね？どこからつっこんでいいのかわからん。
一年半くらい前の感想だけど、あんま変わってないな。
- ワンピース
海王類が喋ったのと世界の危機がなんたらは久々にちょっとときめいた。
