ヒソカがやられそうな件
・356回(ジャンプ感想 27号)
アカン……完全にパターン入ってる。天空闘技場という舞台をこれでもかと活かしたクロロのコンボにより大ピンチのヒソカ。「100%オレが勝つ」はいかがなものかと思ったけど、ボマーとやった時のゴルア以上に「この条件なら倒せる」の段取りを組んできたクロロ……さすが団長です。
- 作者: 木多康昭
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/06/06
- メディア: Kindle版
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いやしかしこれだけワンサイドゲームになるのはびっくり。信仰告白をすると、僕はあの7巻の髪をおろしたシーンのナレーション「自分以外の誰にも属さない」「自分が最強だと理解しているからだ」にズギューンとされてからは、ずっと最強格の1人として見てきていて、ここ10年ネットでどれだけ「ヒソカさん(笑)」と言われようとも片時も疑うことはなく、「負けるとしたらゴンだけ」という、刃牙における勇次郎なみに信頼してきたわけです。
だけど、爆弾による手足の欠損(ウボーさんで遠くに行ったリアリティが急速に戻ってきてる)、バンジーガムの保険消失、「おや…?ボク死ぬのかな…?」発言、さらに先週金曜日に公開された石田スイとの対談を見るとさすがに勝利を盲信するわけにもいかなくなってきました……。
だってこの発言!!!1↓
「今の本編でのネームもそんな感じで、周囲の環境やバトルの設定だけを与えて、ヒソカの動き自体はキャラクターが動くがままに任せてみると、最後は上手くハジけてくれました」
「でも、ちょっとブレーキかけちゃったんだよなぁ」
「彼はもっと行きたがっていたのに、自分の中でブレーキをかけちゃったところがあって。そこは少し心残りですね」
ブレーキ? 心残り??
普通に読めば天空闘技場の一戦が終わった後にこの話をしてるわけで、最悪ハジけて死んでます。まじでヒソカ退場だったら少なくとも会社休むぞ…。
あらためて次の展開を冷静に考えてみると、“最後は上手くハジける”とあるので今回のピンチからなにかはやってくれるはず。「どうせ死ぬなら……か♡」からの
1.奥の手だ!!(念の新技)
2.巻き添えだ!!(バンジーガムで人形の刻印を強制接着→クロロの意図しない規模の爆破へ)
3.もうこれで終わってもいい だからありったけを(覚醒したヒソカさんへ)
4.化けて出るぞ(死後の念系≒残念)
なんだろう。やっぱり3に近い、猛りを全開にした/理性をぶっとばした姿(淵のさらに先)を見せてほしい。ほんとーに能力とられてゴンと不能コンビ結成の流れはやめてほしい。
・人気ウソバレ
カラカラ…
ヒソカの車椅子を押すノブナガの絵から始まる
ヒソカはあの戦いの後能力を盗まれた、そして重傷を負っていたため病院に搬送された
トドメを刺さずに助けた理由は、スキルハンターで盗んだ能力はその持ち主が死ぬと使えなくなるためである
・・・搬送されたその後、治療を受けたヒソカだが、重度の障害が残り喋ることも体を動かすこともままならなかった
このまま放置しても身寄りもなく、多くの人間から恨みを買っているヒソカはいずれのたれ死ぬか殺されるだろう
仕方なく旅団内で保護することとなったノブナガ「お、見てみろヒソカ」
車椅子を止め、空を指さすノブナガ
ノブナガ「空が嘘のようにきれいだぜ」
ヒソカ「・・・ガム」
ノブナガ「お、ガムが欲しいのか?」
ヒソカの口にガムを入れて上げるノブナガ
ヒソカ「・・・クチャクチャ」
噛んでいるガムをノブナガにひっつけるヒソカ
ノブナガ「うわっ!」
ヒソカ「ニタァ」
してやったりと嬉しそうなヒソカ
ノブナガ「そうかー、お前のバンジーガムはやりずれえからなあ〜・・・」
ヒソカ「・・・」
何も言わず黙って空を見つめるヒソカ
その日の空は本当にきれいで
薄っぺらな嘘のように、淡く儚い青色をしていました。
・おまけ 昨日6月6日は
(´-`).。oO(仙水忍さん、お誕生日おめでとうございます)
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2016年6月6日
(´-`).。oO(ヒソカさん、お誕生日おめでとうございます❤)
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2016年6月6日